【岬隼人】どうして株価は上下するの?

株式投資

こんにちは、岬隼人です。

全く株を知らない人に
株式投資を教えると
そもそもどうして株価が変わるの?

と質問をいただくことがあります。

結論から言うと、

業績の良し悪しによって変動します。

株式の需給によって変動する
(買う人が多いと上昇する、売る人が多い下降する)

というのが、答えです。

しかし、
それってどうやって決まるの?
って話ですよね?

よくニュースなどで
日経平均株価がいくら変動しました。

という話を耳にしますが、
実際に株価ってどのように変動して
いるのかが分かりにくいと
感じられている方が多いと思います。

インターネットが普及した今、
クリックひとつで売買ができるので
実感することは難しいと思いますが、
株価は、食べ物や衣服と同じで、
買い手と売り手がいてはじめて
売買が成立します。

例えば、「りんご」を例に説明すると、
豊作の年や収穫時期は市場に
りんごが多く出回るので、
りんごを欲しいと思っている
「買い手」よりもりんごを売りたいと
思っている「売り手」のほうが多くなり、
「売り手」は自分がもっている
りんごが腐る前に値下げをしてでも
売りたいと思うので値段が
さがっていきます。

逆に、収穫時期でない場合や
凶作の場合には、買い手よりも
売り手のほうが少なくなるので、
どうしてもりんごを手に入れたい人は、
高い金額を払ってでも
買い取ってくれるのでりんごの値段は
あがっていきます。

これと同じで、
株の値段も買い手と売り手の
需要と供給で値段が決まります。

株式市場とは、
りんごの例で例えると
青果市場のようなもので、
その市場には毎日世界中の人が訪れて、
各企業の株を物色して売り買いしていると
考えるとわかりやすいと思います。

株価は様々な理由で変動します。

その中でいくつか変動しやすい
要因を解説していきます。

まず、株価が変動する
一番大きい要因は、
会社の通信簿にあたる業績の変化です。

業績が良くなれば株価は上がります。

一方、業績が悪くなれば株価は下落します。

この通信簿をみなさんが見る手段として
決算書があるのです。

株式会社は四半期(3か月)ごとに
公表することが義務付けられており、
この発表された成績によって
株価が上昇したり、下落したりするのです。

もう1つの株価が動く
大きな要因は株式の需給バランスの変化です。

株式を買いたいという人と
株式を売りたいという人の
バランスで株価は釣り合いが
保たれているのです。

この株価が変動する要因として、
会社のことを各メディアが
視聴者に伝えることで、

「この会社はこんな面白い
事業やっているから
買ったらおもしろいな」と

思った人達が多くいれば、
株価が大きく買われるケースもあります。

反対に、悪いニュースが出た場合、
株価は下落するケースが多いです。

以上です。

どうですか?
なんとなくですが、理解できましたか?

私も改めて文面に起こすと
改めて実感しますね。

この株式投資の面白さを・・・

それでは、
以上になります。