岬隼人です。
今回の話は、
ビジネスの話でも
面白い話でもないです。
私の身内で起きた事の話です。
(そんな話どうでもいい、と思う方はこのメールを捨ててください。)
この話を聴くと
ある意味ビジネスでも何でも
うまくいくかもしれません。
実際に私が実践している事ですしね。
なぜ、この話をしようかと思った経緯ですが、
急遽少し遠い、私の友人の家に
電車で行く事になり、駅に着いて、
タクシーが無く仕方なく
歩いてその友人の家に行く時に
歩いている時に考え事をしていて、
この話をあなたにしようと
思っただけです。笑
友人は駅から少し離れた所の
海の近くの一軒家に住んでいて、
友人からは、
駅から歩いたら20分も掛からないよ。
ということですので、
歩いて行ったわけですよ。
(実際は30分掛かりました。)
さて、前置きはこの辺にして、
本題に入りますね。
あなたは
「2・6・2」
(別名2・8の法則とも言われています。)
の法則って知っていますか?
恐らく聞いたことあるかもしれませんね。
この2・6・2の法則というのは、
グループ・組織・チームなど
目的を持って
人が集まっている所には、
必ず存在する法則になります。
内訳としては、以下になります。
2:すごい人たち
6:普通の人たち
2:普通以下の人たち
思い出してもらいたいのですが、
あなたが学生時代のクラスは
どんなクラスでしたか?
30人クラスであれば、そのうち、
2割が勤勉で頭が良い系
6割が普通系
2割がお調子者系
みたいなクラスの
内訳じゃなかったですか?
これはクラス替えをしても
この内訳は変わらなかったと思います。
あ、これ
東大のクラスでも
この内訳になりますよ。
要は、組織全体のレベルは高いか低いかは
置いといて、その組織の中での内訳になります。
要は、東大のクラスの
頭が良くない2割は
他の大学に行けば
頭の良い2割に入るということです。
話を戻しますね。
この2・6・2の法則ですが、
同様に会社組織でも適応します。
例えば、全体の
2割が優秀で
6割が普通で
2割が給料泥棒
みたいな内訳になるのですよ。
で、ここからが私の身内の話になります。
え?
今から?
と思うかもしれませんが、
聞いてください。
あなたが今サラリーマンで
どこかの組織に属しているのであれば
きっと役に立つ話になります。
私のメインの肩書きは、
個人投資家ですが、
実は、複数の会社のオーナーだったり、
役員だったりします。
その複数の会社の一つで
起きた話のなのですが、
Aさんという従業員が
Bさんという従業員の仕事の態度について
ある悪い噂話を言っていました。
で、Cという役員がその悪い噂話を聞いて
Bさんは仕事の態度が悪いと思い込みました。
で、ある日のその会社の役員会で
C役員がBという従業員がこんな態度が悪いんだ
と役員会で報告をしました。
C役員は、態度が悪いというか、
「マインドがダメなんだ!」と話、
どうやったら従業員全員の
マインドをビジネスマインドに
変えられるんだろう。
と話していました。
私もちょうどその役員会に
出席をしていて、みんなの議論を聞いていました。
別の役員は、
「もっと本を読ませよう」
「もっと現場に出そう」
「もっと外部と接触させよう」
などなど色々と議論が出たのですが、
私は、どうもしっくりきませんでした。
むしろ、客観的に見ていました。
そもそも論として、
組織は2・6・2という法則が
あるので、絶対全員が誰もが認める
完璧な優秀な存在になれる訳がないのですよ。
いや、優秀にすることは
できるかもしれませんが、
その中でも順位があって、
全員が完璧で同じとうことはないのです。
と心の中では思っていました。
あれ、
なんだっけ・・・
あ、そうそう。
私がその場で、
いやいや全員を優秀な
ビジネスマインドにするのは、
そもそも無理ですよ?
と言っても良かったのですが、それを言って、
「なんでですか?」
と言われても、
「そういう法則だから仕方がない」
しか言えないので、言うのをやめました。
そもそもですが、
従業員を育てようとか
従業員に期待をするとか
そういう経営者ってダメだと思うんですよね。
なんか、甘えというか、
従業員任せというか、
人任せというか、
だって、その期待の星である
従業員が辞めたりしたら
崩壊しちゃう訳ですよ。
そもそも、トップ陣が
常にトップにいないとダメなんですよ。
従業員に何か支持されている時点で
ダメなんですよ。
それに、従業員にどう思う?
とか聞いてもダメなんですよ。
だって、従業員は会社の事よりも
自分の人生を優先しているわけですから
トップ陣よりも考えていないわけですよ。
そんな人により、良いアイディアが出ない時点で
そのトップも考えていないわけですよ。
ちょっと、話が逸れましたが、
じゃどうやったらいいのか・・・
私が好きなのは、
すべてマニュアル化して
テンプレ化して誰がやっても
同じ結果になるみたいな組織が好きなんですよ。
なんか、従業員一人一人に目を向けて
育てるとかって小さい規模だったら
可能ですが、大きくなると無理なんですよ。
これは私が経験したからこそ、
言えることというか、実感しているというか・・・
前に期待していた従業員が
何かを勘違いして辞めて独立をしたんですよ。
そしたら、案の定売り上げが
下がるという事がありましてね。
それから、考え方が変わった訳ですよ。
だから会社は、いつでもその人が
辞めても良い環境を
常に用意していないといけないのです。
常に求人募集をしたり、
常にマニュアルを改善したり
テンプレを見直したり、
スキームを具現化したりと
私の事務所の机は
メモ帳とパソコンとお菓子ぐらいしかないのですが、
家の仕事部屋では壁一面に
マインドマップが貼られていて、
常に最悪の状況を想定して具現化しています。
表では、派手にやっていますが、
裏では尋常じゃないほど
夜な夜な地味な事ばっかり
やっている訳ですよ・・・笑
要は、誰にも期待をしていないという事です。
言い換えます。
私が動かないと何も動かないと常に思い、
常に自分がプレイヤーとしてやっている訳です。
そうやって、組織の事を考えているからこそ、
圧倒的に数字が出せて、
圧倒的なポジションをキープできる訳ですよ。
まとめると、
私はどんなチーム、組織、グループでも
2割の優秀に入れる訳です。
それはなぜか・・・
簡単です。
その組織が求めている事を
やっているからです。
だからあなたも今いる組織で、
求めている事をやれば優秀な2割に入れる訳です。
求めている事とは何か、
学校であれば、
学校は学力を求めていますよね?
だから頭がいい人が偉い訳です。
会社であれば、
仕事ができる人を求めていますね。
さらに、会社の方針を守れていたら
さらにパーフェクトです。
そしたら、会社で優秀な2割に入れる訳です。
これは極論ですが、
地球も大きな組織です。
地球が求めているものってわかりますか?
それは、お金(権力)です。
お金を持っていれば、
極論偉いですよね?
だから、お金持ちは地球で
優秀な2割に入るのです。
話を戻しますが、
今頭の中で、あなたが今いる組織で
優秀な2割を思い浮かべてください。
「俺だ俺だ俺だ!」
「私だ私だ私だ!」
とならず、客観的にですよ。
その優秀な2割は、
仕事もきちんと結果を出して、
会社が求めていることをやって、
会社の方針も忠実に守っていませんか?
もし、
「俺だ俺だ俺だ!」
「私だ私だ私だ!」
と思って、
仕事の結果も出さず、
会社が求めている事をやっていなくて、
会社の方針にも忠実に守れていないにも
関わらず、俺だと。思ったのであれば、それは、
「青い鳥症候群ですよ」危険
そういう人は、心の中では、
私は、ここじゃなければもっと輝けるのになって
本音は思っていませんか?
そういう人はどこに行っても
次の輝ける場所を探して、
いつも輝けていないのですよ・・・
今日の話をまとめると
今あなたが、出世したいとか
給料をあげたいと思うのであれば、
仕事もきちんと結果を出して、
会社が求めていることをやって、
会社の方針も忠実に守ってください。
そしたらちゃんと、
出世もしますし、給料も上がります。
さらに、
みんながこれを思って仕事をしたら
組織全体の力も上がるので、
会社全体の売り上げが上がり、
全体の給料が上がりますよ。
私で例えるなら、
投資のセミナー講師をやっているので、
お客さんが求めるものは、
再現性ですよね?
私の手法は再現性が
とてもありますので、
投資業界のセミナー講師で
人気なわけですよ。
少し、長くなりましたね。
「ポジション取り次第で、
世界を独占できる方法」を細かく説明しますね。
じゃ!